2019年12月04日
長い人生の間でも葬儀に参列することは、そう頻繁にあることではないという人が大半です。だからこそ、いざ参列する時には身だしなみを始めとしたマナーで頭を悩ませる点も多いのではないでしょうか。その中でも気をつけなくてはならないのが、喪主を始めとした遺族に対して行う葬儀のあいさつです。
お悔やみの言葉は、ありきたりなもので問題はなく、無理にいろんなことを話すと失礼に当たることを発言してしまうことにもつながるので、簡潔にまとめるようにしておきましょう。忌み言葉を使わないようにするといった、最低限のマナーを守るのは当然のことですが、その他にも死因や病状を聞くことはマナー違反にあたるので、聞いてはいけません。
近年では葬儀のスタイルはかなり自由になっていますが、マナーに気をつけなくても良いというわけではないので注意しておきましょう。宗派による違いもあるので、あらかじめ調べておくことも大切です。遺族や喪主に至っては、葬儀の最中や前後には準備や対応に追われているケースが大半となっているので無理にあいさつをするべきではないことも忘れてはいけません。
参列側として最低限のマナーを守ることは必要不可欠であり、十分気をつけるようにしましょう。