2019年04月09日
大切な方が亡くなってしまうと、気持ちが元に戻るまで長期の期間を要します。三周忌が一つの区切りと言われていますが、それを機に新たな道に進むと良いのではないでしょうか。ただ、祥月法要を欠かさない方も多いのではないでしょうか。
時間にすると僅かですが、僧侶の読経を聞くと気持ちが落ち着きます。ありがたい説法を聞くことで、明日への活力が沸いてくるのではないでしょうか。お寺さんの都合もあるでしょうし、祥月法要を行う場合は早めに時間を伝えておくと良いと言われています。
親類や友人の連絡もそうですし、各々の都合をたずねておくとスムーズに行うことが出来ます。飲み物やお茶菓子の数もそうですし、大体の数を把握しておくと、負担も少ないのではないでしょうか。葬儀・告別式が終わっても法要は定期的にありますし、心身が休まる間がないのは確かです。
しかし、その忙しさで悲しみを忘れられるのではないでしょうか。各種法要のマナーや服装に関しては、葬儀・告別式の関連書籍に掲載されています。住んでいる地域や宗派によって微妙な差はありますが、常識をわきまえて行動することが大切です。次の世代に伝えることで、日本の伝統が守られるはずです。