2018年10月24日

焼香の種類とやり方を頭に入れて葬儀に参列しよう

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葬儀に参列するときは、あらかじめ流れとマナーを頭に入れておかなければいけません。何も知らないまま参列してしまうと、自分では気が付かないうちにマナーに反することをしてしまうからです。葬儀は故人を偲ぶ大切な場なので、大切な雰囲気を壊さないためにも、服装や身だしなみをはじめとして、細かなマナーを頭に入れた上で参列しましょう。

たとえば、回し焼香と立礼焼香など、複数の種類があることを知っておくことも大切です。葬儀を執り行うご家庭によって、または会場によって行われる種類が変わってきますので、すべてのやり方と流れを覚えておくと安心です。

ちなみに、近年は椅子席の式場が多いため、立礼焼香の流れとやり方を頭に入れておくとよいでしょう。自分の順番がきたら、まずは祭壇に進んで遺族に一礼します。台の手前まで行ったら遺族と祭壇を見て一礼してから抹香をつまみ、香炉に落とします。これを1回から3回繰り返したら、遺影に合掌してから一礼し、遺族の方を向いたままで二歩から三歩下がります。最後に遺族に一礼したら、自分の席に戻ります。この流れを覚えておくだけで、自分が一番手で行うことになったときも不安を感じることなく、スムーズに対応できるので安心です。