2018年06月03日
最近は、新年の挨拶として年賀状を送る人が少なくなっているようです。毎年のように年賀状のキャンペーンなどを行っていますが、それでもどんどん減っています。年賀状を出す習慣を無くしている人は気にする必要がありませんが、葬儀を行ったときにあることをしないといけないので注意が必要です。
それは喪中はがきの作成と投函です。どうやって作成していつ送るかです。葬儀に参列してくれた人は、喪中であることを知っています。でも参列していない人はわかりません。また参列していても忘れる可能性があります。
そこで12月初旬ぐらいに普段から年賀状のやり取りをしている人に送るようにします。誰が亡くなったときに行うかですが、故人から見て一親等及び二親等とされています。両親、配偶者、子の他、兄弟姉妹や祖父母、孫が亡くなったときに送るようにします。
年賀状はその年ごとに毎年発行されますが、喪中はがきは特に決まりがありません。切手の貼られていないタイプに切手を貼る方法もありますし、切手が印刷されたはがきを利用する方法もあります。専用のものが売られているので、郵便局で確認すると良いでしょう。書く内容はある程度定型的になっています。喪中のため挨拶を行わないこと、いつ頃亡くなったかなどを書きます。