2021年01月07日

何年も語り継がれる葬儀・告別式にするには

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身近な人が亡くなってしまうと、精神的なショックが大きくて立ち直れないことがあります。それを救ってくれるのが、優しい言葉の数々ではないでしょうか。人は言葉によって、生かされも殺されもするはずです。そんなことを考えると、葬儀のあいさつが重要になるのではないでしょうか。

近年は、喪主や近しい親族がすることは減っています。なぜかと言えば、他にもすることが多く忙しさに翻弄されてしまうからです。近隣に住んでいる有志にお願いをする場合が多いですし、そんな場面を多く経験している方が理想ではないでしょうか。

故人の人となりをあいさつの中に加えて、参列者に感謝の気持ちを伝えることが重要になります。限られた時間でまとめるのは大変ですし、マニュアル本や雛形を参考にすると失敗をしません。たくさんの人の前で話すのは緊張しますが、物怖じせずに落ち着いて話をすることがベストです。

日本の少子高齢化は急速に進んでいて、葬儀・告別式に参列をする機会もおのずと増えてきます。マナーを知らないと恥を掻きますし、知っていることで慌てることがなくなります。愛のある挨拶をしてこそ、真の大人と言えるのではないでしょうか。心を整えて頑張って下さい。