2020年10月03日
はじめて喪主を務めることになる場合、一体なにをはなせばよいのかわからないことも多いかもしれません。そんなときのために、葬儀のあいさつの基本を抑えておくことが大切です。まず、喪主として挨拶をする場合には、自分はどういう者であるのかを簡単に紹介します。
自分のことを長々としゃべるのではなく、故人との関係を軸に簡潔に自己紹介をします。そのうえで、葬儀への参列者に対するお礼の気持を述べます。時間を作って足を運んでくれた参列者に対し、心から御礼を述べるようにします。
その次に、故人が生前に受けた厚意に感謝する旨をきちんと伝えることが大切です。参列者は、故人が生前何らかの形でお世話になっている人ばかりなので、その厚意を伝えるようにします。葬儀の形によって挨拶をする回数は変わってきますが、少し長いスピーチを求められる場合には、故人の生前のエピソードなどを交えて話すようにすると良いです。
その場の雰囲気によっては、面白い話題を交えて、湿っぽくなりがちな場の雰囲気を和ませるのもありです。それも故人の性格などに関係することから、しっかりと場の雰囲気を読みながら、挨拶を考えるようにすることです。難しければ、定型文でも構いません。